【チェック】~その20~
「事業所内の組織やしくみが変わった時に迅速に対応できる体制になっているか?」
いざという時にすぐ使えるBCPにしておくには、日頃からの教育・訓練もさることながら計画書そのもののデータを最新の情報にしておかなくてはならない。
もし、データが更新されていなければ、仮に安否を確認したい従業員の連絡先が変わっていた場合、確認できない。あるいは緊急に連絡をとりたい取引先の電話番号が変更されているなどで連絡がとれないことも十分考えられる。
また、電話が不通になることも考えられるので、並行してメールアドレスやSNSによる連絡など複数の連絡手段があれば控えておくことも有効だ。
要はいざという時に使えるBCPにしておくことが肝心なのである。
そのためには、変更がある都度データを更新する場合と大きな変更があった際に一括して更新する場合を分けることも必要だ。あるいは更新が煩雑であれば、定期的に時期を設定して更新するようにしてもよいだろう。
以上、「BCP20のチェック」として、20回にわたってBCPを策定する際のチェックポイントを説明してきた。皆さんの事業所ではいかがだろうか?これからBCPを策定する事業所では現時点でチェック項目の「はい」が少なくても気にすることはない。チェックした結果、「いいえ」の項目があるようならその項目を重点的に取り組むようにすれば、すばらしいBCP(事業継続計画)が出来上がるだろう。
さらに重要なのは策定したBCPをもとに繰り返し教育・訓練することで、より効果的なBCPになる。
皆さんもぜひこの「BCP20のチェック」に取り組んで、いざという時に使えるBCPを作ってみてほしい。

コメント
COMMENT