BCP20のチェック (その16) ~事業継続に必要な従業員を決めているか?~

【チェック】~その16~

「主要事業の継続に必要な従業員をあらかじめ決めているか?」

今回は「ひと」について。やはり事業が中断すれば、原因が何であっても最後は「ひと」だ。「ひと」が動かなければ物事は始まらない。そして事業が中断する原因は様々である。たとえば、事業所が損壊した、機械が故障した、データが使用不能となったなど、どれをとっても、まず「ひと」が動いてはじめて物事は回り始める。

これらの事態が発生しただけでも大変なことだが、さらに、ある特定の業務に特定の人しか携わっていない、そして、その人がケガや病気で仕事ができなくなったとしたら、おそらく事業は再開できないだろう。そうならないように日頃から代わりの担当者を育てておく必要がある。

また、場合によっては自社だけでは対応できない場合があるかもしれない。そのような時には外部にお願いすることも必要だ。たとえば、検査工程が自社でできなくなったとしたら、ふだんからつき合いのある協力会社にお願いする、あるいは、自社で機械を直せなくなったとしたならメンテナンス業者に修理を依頼するなど、いざという時に自社の業務を手伝ってもらう体制を築いておこう。

これらの対応は万が一の際には当然行わなければならないが、ふだんの業務でも代わりの要員が必要な場面が出てくる。いずれにしても、重要な業務は原則として自社で従業員を育てておいた方がよいだろう。
 
事業が再開できなくなってからでは手遅れだ。あらかじめ具体的な要員・取引先を挙げておこう。

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