【チェック】~その15~
「あらかじめ必要分の食料や物資を備蓄しているか?」
事業所における備蓄品については、ほとんどの事業所であらかじめ準備されているものと思われるので今さら言うまでもないが、備蓄品は万が一の際に命をつなぐ欠かせないものだ。
まず、どのくらいの数量を備蓄しておけばよいか、少なくとも3日程度しのげる数量は準備しよう。
特に、食料は飲料水も含めて生き延びるためには不可欠だ。また、食料の場合は「消費期限」があるので、定期的に行う訓練などに合わせて消費期限が切れているかをチェックして消費期限間近のものは備蓄品からはずすことが望ましい。そして、不足した分はその都度補充しなければならない。これは「ローリング・ストック方式」と呼ばれており、いつ災害が発生してもすぐ使えるよう常に新しいものを蓄えておくという考え方である。また、消費期限切れ間近の食品・飲料水は事業所や従業員で消化するなどして備蓄品が使えなかったり、ムダにならないようにしたいものだ。
備蓄品を保管しておく場所も重要である。いざという時に使えなかった、取り出せなかったということがないように保管しておく場所も考えなくてはならない。
基本的には以下の2点に配慮することが大切である。
1.すぐに取り出せる場所であること
2.場所に余裕があれば分散して保管すること
備蓄品として用意しておくものは従業員数や事業所の規模・環境によって変わってくる。したがって、その事業所の事情に合った品目をそろえることが重要だ。
以上のことを踏まえて、いざという時に備蓄品がすぐ使える状態にしておけるよう各事業所で「備蓄品管理者」を決めておこう。

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