【チェック】~その8~
「事業継続に必要な経営資源を把握しているか?」
今回は、前回の被害想定を受けて事業を継続していくために、今後何が必要となるのかを考えてみよう。
ひとくちに「何が必要か?」と問われても見当もつかないかもしれないので、経営資源ごとに検討していく。経営資源とは具体的には人・物(もの)・資金(かね)・情報などの事業を運営していくためには無くてはならないものを指す。
それでは、以下に必要な経営資源を示す。
●ひと
重要業務に必要な従業員を3人としよう。万が一、その3人が何らかの原因で事業ができないとしたら、事業を継続するためには代わりとなる人が必要となる。
●もの
事業継続のためにハードが必要な場合、今後必要となるものを挙げる。仮に自社の事業所が使用不能となった場合、第三者の建屋や設備を借りることになる。その際には相手方との事前の協定締結が必要となる。
●資金
事業所が被災・損壊した場合には、復旧に関わる資金が必要。そのための資金をどのように調達するのかをあらかじめ考えておく必要がある。
●情報
仮に自社が無事であったとしても、販売先や仕入先が被災することも考えられ、結果として自社の事業が継続できなくなることもあるので、こういった事態を回避するためにもあらかじめ取引先を増やしておくことも必要となる。一見、情報とは無関係に思われるかもしれないが、日頃のネットワーク構築が自社を救うことになるのだ。
以上、いずれの資源も事が起きてから手配するのでは遅すぎる。平時のうちに準備しておこう。

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