【チェック】~その18~
「被災後、どのように行動するのかあらかじめ決めているか?」
突然、地震や火事などが起こったら皆さんならどうするか?まずは安全な場所へ避難するだろう。そして、けがをしている人がいれば手当をしたり、火の手が上がったら消防署へ消火要請する、また、行方がわからない人がいたなら安否確認もしなければならない。
緊急事態に伴うこのような一連の活動は、短時間かつ同時並行的に進めなければ命に関わるので無我夢中で行うことになるだろう。そして、避難行動や消火活動の結果、命は助かった、従業員全員の無事も確認できた、とにかく一安心。しかし、これだけでよいのだろうか?
気がついたら事業所は全壊、設備や機械もほとんど使えない状態であれば、これからどうやって仕事を続けていくのか途方に暮れることになるだろう。仮にそのような状況に陥っても早急に事業を復旧する手立てを考えなくてはならない。事業ができなくなる状況に直面してから考えるのでは遅いのだ。
そこで、被災直後、半日後、一日後、一週間後、一ヶ月後といった時系列で具体的にどんな行動を取るのかをあらかじめ決めておくことが必要だ。当然、被災状況によって行動する順序や内容は変わるかもしれない。しかし、あらかじめ決めておくのとそうでないのではその後の行動はまったく変わってくるのだ。
いざという時にパニックにならないためにも、前もって行動基準は決めておこう。

コメント
COMMENT