【チェック】~その17~
「事業が中断しても再開できるようあらかじめ対策が取られているか?」
事業が中断する(業務ができなくなる)原因はさまざまであるが、仮に事業が中断したら、一刻も早く事業が再開できるよう行動しなければならない。今回は「もの」を取り上げることにする。特にハード面に関しては事前の対策をとっておきたいものだ。たとえば、何らかの原因で事業所が損壊したり、設備が故障したとする。結果として事業(重要な業務)ができなくなったとしたら、当然のことながら事業の再開に向けて元どおりに修復しようとするだろう。
そこで、現時点で明らかに事業が中断する可能性が高い建物や設備(耐震補強や修繕の必要性)があれば、事前に事業が中断しないよう対策を取っておくことが重要だ。ただし、対策内容によっては、時間や費用がかかるものもあるので、あらかじめ計画を立て、優先順位をつけて取り組むことになる。
また、事前対策は「もの」だけではない。たとえば、仕入先から何らかの原因で商品が入って来ないとしよう。その場合は、新たな業者から仕入れなければならないが、実際に「こと」が起きてからでは間に合わないこともあるはず。できれば事前に別の仕入先を見つけておくことも必要だ。
これらに共通するのは、「転ばぬ先の杖」ということわざがあるように現時点で予想されるリスクへの対応である。

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