【チェック】~その13~
「業務を停止する手段・方法を決めているか?」
「業務を停止する」とは一体どういうことなのか?よくわからないと思う人はたくさんいるのではないか。
たとえばこういった事例がある。近くの川が危険水域に達しているのに避難しなかったばかりに浸水して多くの犠牲者を出した高齢者介護施設の例。また、火災が発生しているのに社員だけで消火しようとしてその後爆発を起こした工場の例など。
具体的には、地震や津波、洪水、台風、火災など、これらの災害に遭遇しそうになったら即時に業務を停止して避難しなければならないものばかりだ。ここでの一瞬の判断の迷いが大きな被害を生む例は枚挙にいとまがない。
具体的には、
・震度6強以上の地震が発生した時
・〇〇川が危険水位に達した時
・事務所が火災に遭った時
など、これらの事象が発生した時、身の危険を感じたら即時に業務を中断して避難する緊急対応が求められる。
ここで重要なのは、こういった災害に遭ってからでは遅いのである。災害に遭うか遭わないかわからない段階で判断しなければならないのだ。とにかく仕事を続けていては危険であると判断した場合は、業務を停止して即座に避難する反射神経を日ごろから養っておくことが重要だ。
ところが業務を停止して避難したのに結果として何も起こらなかった、いわゆる「空振り」も十分想定される。しかし、何かあってからでは遅いわけだから「空振り」を恐れずに行動することが大切だ。
このように万が一の事態に遭遇した際、どのような事象の時に業務を停止するのかを具体的に挙げて、事業所内であらかじめ認識を統一しておくのはいかがだろうか。

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