【チェック】~その12~
現在の事業所が使えなくなった場合、あらかじめ代わりの事業所を確保しているか?
代わりの事業所を確保するなどふだんはあまり考えたこともない、そもそも代わりの事業所など必要ないと考えている方も多いのではないだろうか。
しかし、いつなにが起こるかわからない。いざという時のために「代わりの事業所」、つまり事業を継続する上で「代替拠点」を設けておくことはけっしてムダではないのだ。代替拠点を持たなかったばかりに廃業に至った例も少なくない。
代替拠点といっても新規に事業所を建てるとか、設備・機械類を用意しておく、というような大げさなことではない。やはり資金調達や時間との兼ね合いもあるで、まずは事業を再開するのに必要最低限なものだけでスタートすることが肝心だ。
たとえば、事務所が使えなくなったら通信手段はスマホやノートパソコンさえあれば決して満足のいく環境とは言えないが、とりあえずはどこでも仕事は再開できるだろう。
また、工場のように設備や機械を使わなければ仕事にならない、といった事業所では深刻な事態となるが、これも考え様で同じような作業をしている事業所に間借りさせてもらう、工程の一部を委託して事業を再開する、などできるかもしれない。そのためには、あらかじめ協定を結んでおくなど事前準備は必要になる。
このようにできるだけ費用や時間のかからない方法で立ち上げして、徐々に本格的な復旧活動へ移行していくといったことを考えてみてはいかがだろうか。

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